言葉は大事ではない?

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私のおすすめしている願望実現法は、「願望を紙に書く」というものです。(詳しくは、こちらの記事をご参照ください→「潜在意識を使えば願望が実現する」)
これは、「アファメーション」と同じく、言葉の力を使った願望実現法です。
この方法をおすすめしていることからもお分かりのように、私は言葉の力というものを重要視しています。
そのような私が、今回は「言葉は大事ではない?」というタイトルでお話させていただきます。

皆さんも、「ありがとう」という言葉を何万回も唱えると、運が良くなるという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
私も今までに何百万回(もしかすると何千万回)も「ありがとう」と唱えています。
それによって、確かに人生が好転していきましたので、言葉に力があることを実感しています。
しかし、ここで考えていただきたいのは、「ありがとう」という言葉自体に、力があるのかということです。
よく、「ありがとう」と声をかけると、氷の結晶が綺麗な形になるとか、植物の生長が促進されるなどという話を聞きます。
それらの話の結論は、大抵、「『ありがとう』という言葉は、不思議な力が宿る魔法の言葉だ」というものですが、実は、私はそれには懐疑的です。
というのも、「ありがとう」という言葉が、それほど歴史の古い言葉ではないからです。
「ありがとう」とは、元々は「有り難し」の連用形「有り難く」のウ音便です。
何やら難しげな文法用語を使ってしまいましたが、要するに、「ありがとう」という言葉は、元々の言葉を言いやすい形に変えたものなのです。
そして、意味の面でも「有り難し」は文字通り、「有ることが難しい」ということから「滅多にない」という意味でも使われていましたが、他の意味では「(この世に)有ることが難しい」ということで、「生きづらい」という意味でも用いられていました。
「ありがとう」が今のように感謝の気持ちを表す言葉として使われ始めたのは、江戸時代になってからと言われています。
同じ日本人でも、平安時代の人達に「ありがとう」と言ったとしても、きっと感謝の気持ちは伝わらないでしょう。

ハワイに古くから伝わる「ホ・オポノポノ」では、「ごめんなさい」、「許してください」、「ありがとう」、「愛しています」と繰り返し唱えることで、潜在意識(「ホ・オポノポノ」では潜在意識ではなく、「ウニヒピリ」という自分の中にいる小さな子どもと表現していますが)をクリーニングできると教えています。
この4つの言葉は、元々は「I`m sorry」「Please forgive me」「Thank you」「I love you」という英語を日本語に訳したものです。
ということは、別に英語で唱えても効果はあるのです。
それに、ハワイで古くから伝わっているということは、英語が入ってくる以前のハワイ語でも、当然、効果があったということです。
日本語に不思議なパワーがあるなどというのは、少し厳しい言い方ですが、ただの思い上がりではないでしょうか。

それでは、なぜ、現実には言葉に力があるのでしょうか?
それは、言葉を使うことで、その言葉と結びついた「イメージ」や「感情」が湧き出るからです。
長年、日本語を使っている人ならば、「ありがとう」という言葉に触れると、自然と感謝の気持ちをイメージします。
たとえ、明確に感謝の気持ちが湧いてこないにしても、「ありがとう=感謝」ということは、潜在意識の中に染み付いています。
このように、言葉の力を利用している手法というのは、実は言葉そのものの力ではなく、言葉によって誘発される「イメージ」の力を利用しているのです。

なので、私は「ありがとう」という言葉を唱える代わりに、妻の名前を何度も唱えて、実際に開運効果を感じています。
「ありがとう」という言葉以上に、私を幸せな気持ちにしてくれますから。




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