モチベーションが上がらないことの本当の問題

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「モチベーションが上がらない」
これは多くの人の悩みではないでしょうか?
今回は、モチベーションが上がらない原因と、モチベーションが上がらないということの真の問題点についてお話します。

なぜ、モチベーションが上がらないのか?
その原因は、やりたくないことを無理にしようとしているからです。
以前、「頑張らずに頑張る」という記事でも書いたように、自分がやりたいことをしている時には、苦しさを感じていません。
当然、モチベーションなど必要ありません。
例えば、ネットゲームにはまっている人達が寝食を忘れてゲームをしている姿を見て、「すごいモチベーションだ」と思う人はいないでしょう。
一方、寝食を忘れて仕事に打ち込む人を見ると、多くの人は「すごいモチベーションだ」と思うのではないでしょうか?
仕事をしている人を見てモチベーションがあると感じる人は、仕事を嫌々しているのではないでしょうか?
もし、仕事をやりたくてやっている人なら、他人が仕事をしていても「モチベーションがある」などと感じないはずです。

実は、モチベーションが上がらないことの真の問題点は、作業の効率が上がらないことではなく、その行動をやりたくないのに行っているということなのです。
確かに、生活のためには働きたくないのに働かないといけないという人は多いでしょう。
しかし、ここで発想を転換してください。
生活のために働かないといけないということは、「生活できないこと」と「働くこと」のうち、「働くこと」をあなたは自分で選択しているということなのです。
自分の行動を自分で選択しているという意識を持つことは、とても大切です。

7つの習慣」という本に、このような一説があります。
著者のコヴィー博士のもとに一人の学生が、「テニスの合宿に行かなければいけないので、授業を休ませてください」と言いに来ました。
コヴィー博士が、「合宿に行きたいのか? それとも、行かなければいけないのか?」と質問すると、学生は「行かなければいけないのです。行かないと、試合に出ることができません」と答えました。
それを聞いて、コヴィー博士はこう言いました。
「君は、授業に出て学ぶことより、試合に出るためにテニスの合宿に行くことが大事だと思って、それを自分で選択しているんだ。『~しなければならない』という言葉は使わない方が良い。まぁ、私でも、テニスの合宿に行くことを選ぶだろうけどね(笑)」

「~しなければならない」という言葉には、自分の可能性を狭める力があります。
潜在意識は、それを敏感に察知してしまいます。
あなたも、モチベーションが上がらない時、それを「しなければならない」ことと捉えずに、それをしないことによって被ることを避けるために、それをするのだと自分で選択する意識を持ちましょう。
そうすることで、あなた潜在意識も可能性を狭められることなく、本来の力を発揮してくれます。