「人は鏡」の真の意味

「人は鏡」
よく耳にする言葉だと思いますが、意外とこの言葉を勘違い、というわけではありませんが、実用的でない捉え方をしている人が多いようです。

以前、そのことをTwitterに投稿したことがあるのですが、今回はもう少し詳しく説明します。

他人の嫌な部分が気になって、そのことについて文句を言っていると、「でも、まぁ、『人は鏡』って言うから」と、アドバイスのような、説教(もしくは遠回しな悪口?)のようなことを言われたことはないでしょうか?
一般的に、「人は鏡」という言葉は、「他人の姿は、自分の姿を映し出す鏡のようなもので、他人の嫌だと感じる部分は、実は自分の内側に潜んでいる」という意味で使われています。
つまり、あなたの周りの人たちは、あなたの内面を映し出してくれているということです。

確かに、そういった面もなくはないですが、少し考えてみてくだい。
もしも、他人があなたの内面を映し出しているだけの存在なら、周りはみんな、あなたと同じような性格の人ばかりになるはずです。
しかし、あなたの周りの人たちは、そんなに似通った性格の人ばかりでしょうか?
もちろん、そんなことはないですよね。
このように、一般的に使われている「人は鏡」という言葉は、現実的ではないのです。


2.顔に泥がついていたら

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では、「人は鏡」という言葉をどのように解釈するのが良いのでしょうか?
ここで、以下のような場面を想像してください。

外から帰ってきて鏡を見ると、あなたの頬に泥がついています。
それを見て、あなたは「鏡に泥がついている」と考え、鏡を拭いたりするでしょうか?

確かに、あなたが見ているものは鏡ですが、その泥は、鏡にではなくあなたの顔についているのです。
拭くとするなら、鏡ではなくあなたの顔でなければいけません。

これと同じように、もし、他人の気になる部分を変えたいと思うなら、どれだけ他人を変えようとしても無駄なのです。
なぜなら、他人は「鏡」にすぎないのです。
自分を変えることで、「鏡」である他人も変わっていきます
これが、「人は鏡」という言葉の真の意味なのです。



3.嫌な人を遠ざける魔法

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最後に、あなたにとっておきの「魔法」を紹介します。
それは、「嫌な人を遠ざける魔法」です。
ただし、ここまでしっかり読んできていただいたあなたにはお分かりだと思いますが、正確に言うと、「嫌な人を引き寄せている自分を変える魔法」です。

これは、何度か私も試しましたが、効果てきめんです。
まさに、魔法のようでした。

単純な方法ですが、途中、少し難しい手順があります。
しかし、前回の記事(「それができたら苦労しないよ」と思っていませんか?)にも書いたように、「そんなこと言われてもできない」と諦めるのではなく、できるように練習を重ねていきましょう

では、具体的なやり方です。

1.目を閉じ、心を落ち着かせて、自分の意識の奥深くに入っていってください。
(ここが最も難しいところです。最初は「こんな感じかな?」という程度で構いません)
2.声に出して、「私の中の、〇〇さん(嫌な人の名前)を引き寄せている部分を変えます」と宣言します。
(とても強力な言葉なので、ぜひ、この文は丸暗記してください。最も重要なのは「私の中の」という言葉です。あくまでも変えるのは、相手ではなくあなた自身の方なのです)
3.自分の内面の深い部分が変わることを意識しながら、声に出して「変わっていく、変わっていく、変わっていく…」と、自分の気が済むまで唱えてください。
(私の場合は10回程度唱えると気持ちが落ち着きました)

これで、あなたの内面が書き換えられ、嫌な人と離れられる、もしくは、一緒にいてもそれほどストレスを感じなくなるはずです。

他人の影響を受けずに、いつでも良い気分でいられるようになるのが理想ですが、そこまでの道のりは遠いので(私もまだまだです)、このような方法で少しでも良い気分でいられる時間を長くする工夫をしていきましょう。